「iPhone 12」シリーズにはワイヤレスリバースチャージ(逆充電)機能が搭載されているかもしれません。
Appleは昨年iPhone11にリバース充電機能を搭載する予定でした。そのことは当時iFixitの分解により関連するコンポーネントの一部が確認されたことで明らかになりましたが、完全ではなく、結局のところ機能はしませんでした。
しかしながら、今回FCCに登録された新しい情報を見ると、iPhone12にこの機能が搭載されていることが示唆されています。
Jeremy Horwitz氏が最初に発見したように、iPhone 12シリーズのFCCドキュメントには、これらのデバイスをワイヤレスでリバース充電する方法に関する興味深い詳細が記載されています。FCCによると、iPhone 12は通常のQi充電器と、アクセサリを充電できる新しい「360kHzでの充電機能」で動作します。
Horwitz氏の発見を受けて、BloombergのMark Gurman氏は、iPhone 12には逆充電機能が隠されている可能性があると指摘。そして、新型AirPods(新型AirPods第3世代とAirPods Pro第2世代)にMagSafeが搭載される可能性を示唆しています。
If this FCC filing is any indication, the iPhone 12 may have a hidden reverse charging feature. Perhaps MagSafe on the new AirPods? https://t.co/QhFQtOgoRB https://t.co/OAKzzb5U3B pic.twitter.com/pqAVcjLCyN
— Mark Gurman (@markgurman) October 28, 2020
そうであれば、Appleが10月のiPhone12発表イベントでこの新機能を隠しておいた理由にもなるでしょう。Appleは新型AirPodsと共にiPhone12に内蔵された新機能を開放するつもりかもしれないからです。
Source:9to5Mac