Appleは日本時間9月16日午前2時から発表イベントを開催します。
YouTubeのソースやイベントのキャッチコピーなどから、このイベントではApple Watch Series6が発表される可能性が高いです。
また、BloombergはローエンドのApple Watchの新モデルや新型iPad Airも同時に発表される可能性も示唆しています。
一方、iPhone12は次のイベントといわれており、Bloombergの記者Mark Gurman氏は今秋のAppleイベントは3回に分けて開催される可能性を指摘しています。
9月にApple WatchとiPad、10月にiPhone、11月にMac、というようにイベントを3回に分けるのではないかということですが、その原因は新型コロナウィルスにあります。
新型コロナウィルス感染症の影響でメディアがApple本社に直接出向く必要がないことから、Appleは事前に発表イベントのためのビデオを撮影しておいて、それを何回に分割して発表することは可能だと指摘しています。
Given no travel to Cupertino due to Covid, it makes sense for Apple to break up the events more than they normally would since it essentially just slicing up video. Perhaps we will see an Apple event Three-Peat: Sept (Watch/iPad), October (iPhone), November (Mac).
— Mark Gurman (@markgurman) September 8, 2020
Appleは今年6月のWWDCで基調講演を事前にビデオ撮影しておき、当日オンラインで配信しました。
今回の発表イベントも同様になるでしょう。
発表を複数に分けることで、新製品発表の新鮮さを持続することができます。
小出しになることで1つ1つのインパクトが弱まるという危険性もありますが、Appleが準備しているという新製品はかなり膨大であるとされ、それを一気に披露するよりも、製品別やテーマ別にしたほうがより集中させることができ、訴求力も高められるでしょう。
まずは日本時間9月16日午前2時からは、「Time Files」「もうすぐ時間です」というキャッチコピーからApple Watch Series6と廉価版の新モデル、iPad第8世代、iPad Air第4世代などが予想されます。
続いて10月のどこかでiPhone12シリーズが発表されるイベントが開催、そして、11月のどこかでAppleシリコン搭載のMac製品が発表されるイベントが開催されるという見立てです。
それらのイベントでは、AirPods Studioと呼ばれているオーバーイヤーヘッドホン、HomePodの小型版新モデル、忘れ物防止タグAirTag、ワイヤレス充電マットAirPower、Apple TVの新モデルなども同時に披露されるかもしれません。
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