Appleは日本時間9月4日、iOS 14、iPadOS 14、macOS Big Sur 11、tvOS 14の各OSの7番目のベータ版となるDeveloper Beta 7を開発者向けにリリースしました。watchOS 7 beta 7は先日リリースされていました。
同時に、パブリックベータ版も利用可能です。
- iOS 14 beta 7 (18A5369b)
- iPadOS 14 beta 7 (18A5369b)
- macOS Big Sur 11 beta 6 (20A5364e)
- tvOS 14 beta 7 (18J5379a)
- watchOS 7 beta 7 (18R5378a)
本ベータの変更点や新機能
このバージョンで新たに発見された変更点や新機能などをMacRumorsがまとめています。
今回、デベロッパベータとパブリックベータが初めて同時にリリースされており、ベータテストが順調であり、正式版の一般公開に向けて確実に前進していると思われます。
- レインボーストライプの壁紙がダークモードをサポート：ライトモードではカラフルな背景、ダークモードになるとブラックの背景に（上のスクリーンショット参照）
- Appライブラリの種類追加：Appライブラリのカテゴリが新たに追加され、次のカテゴリが選択可能に：Social, Utilities, Productivity & Finance, Information & Reading, Creativity, Other, Health & Fitness, Shopping & Food, Entertainment, Travel, Games, Arcade, and Education
- AirPodsの修正：Beta6でAirPodsやAirPods Proに接続すると誤った表示がされていましたが、Beta7で修正
その他、見つかり次第追記したいと思います。
パブリックベータについて
ユーザーは、Appleの用意する次のサイトからパブリックベータに登録できます。
Apple Beta Software Programに参加するには、無料のメンバー登録が必要です。
有効なApple IDを所有し、登録時にApple Beta Software Program契約に同意することで、だれでも参加できます。
続いて、使用しているデバイスを登録してパブリックベータにアクセスし、最新機能を試すことができます。「フィードバックアシスタント」Appを使ってAppleに直接フィードバックを送信することでもできます。
現在、パブリックベータは、iOS14、iPadOS14、tvOS14、watchOS7、macOS Big Sur 11 でそれぞれ利用可能です。
