Appleは今後のiPhone製品に充電器やEarPodsを同梱しないのがデフォルトとなるのかもしれません。しかもそれは既存の製品にも適用される可能性があります。
iPhone12シリーズはiPhoneでは最初の5G搭載モデルになるといわれています。
5Gを搭載することで通信速度が飛躍的に向上するのはもちろんですが、デバイスの製造コストもまた跳ね上げることになります。
そこで、Appleは充電器やイヤフォンを付属させないことで上昇するコストを相殺すると多くのアナリストや市場関係者らは主張しています。
Appleは、iPhone12シリーズを発売に合わせて、既存のiPhoneラインナップを整理することは間違いありません。
先日お伝えしたようにiPhone12の発売後にiPhone11は5万円台に値下げされ、iPhone 11 Pro/Pro Max/XRは生産終了するという情報が出ていました。
とあるリーカーは今後の半年でiPhone XRは販売終了すると主張しています。
Svetapple.skはまた、その情報を受けて、iPhone11は現在よりも150ドル値下げされると主張しています。また、5W電源アダプタやEarPodsが同梱しない可能性も示唆しています。
現在iPhone11は米国で699ドル(日本のApple Storeでは税別74,800円)で販売されています。その150ドル値下げということは549ドル(記事執筆時点の為替レートで約5.8万円)です。これはiPhone XRの599ドル(同64,800円)よりも安い価格です。
iPhone11は、Apple 13 Bionicを搭載し現在最高性能のスマートフォンの1つです。新モデルの発売後も数年はパフォーマンスに心配はありません。iPhone XRはメモリーが3GB RAMでしたが、iPhone11は4GB RAMとなっているのも大きな利点といえます。
現在のところ確かな情報はなく、仮にiPhone11の値下げが実施されたとしても、上記のようになるのかは不明です。
Appleは新しいiPhoneの出荷が通常よりも数週間を遅れることを認めており、10月中の発表になると予想されます。
新型コロナの影響で、今年のWWDCがそうだったように、発表イベントはオンラインだけで実施される可能性が高いです。
Source:Komiya Twitter, Svetapple.sk
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