先日スタートしたiOS14やiPadOS 14のパブリックベータプログラム。
さっそく自分のデバイスを登録し、ベータ版をインストールしてみました。
Apple Beta Software Programは、有効なApple IDさえあれば誰でも参加できます。
今回はiPad mini第5世代をiPadOS 14にアップデートしました。
手順を簡単に書いておくと、
- デバイスを登録
- バックアップをアーカイブする
- プロファイルをインストールする:beta.apple.com/profile
- デバイスをアップデートする
という感じ。
注意点としては、iCloudではなくiTunesを使ってバックアップを必ず取ること、そして、バックアップを暗号化することが良いと思います。当然ながらメインのデバイスは避けて、サブのデバイスにインストールすることを強く推奨します。
詳しくは次のサポートページで確認を。
パブリック・ベータ・ソフトウェアはAppleの機密情報となるため、スクリーンショットを撮って公開したり、パブリック・ベータ・ソフトウェアに関する情報をTwitterなどで公開することは禁止されています。
さて、ベータ版のOSを試してみて、やっぱり元に戻したい場合、パブリックベータをインストールする前に作成したバックアップからデバイスを復元できます。
- デバイスをiTunesに接続する
- デバイスをリカバリモードにする
- デバイスを復元する
- デバイスをアクティベートする
- デバイスをバックアップから復元する
Appleは今後、例年通りであれば2週間に1回程度でしょうか、最終版に向けてベータ版の更新を続けていくと思われます。
現在は動きが変だったり、バグがあったりもするかもしれませんが、徐々に安定していくはずです。
また、微調整や追加機能もあるかもしれません。
iOS14やiPadOS14の最終版の一般公開は、例年通りであれば9月中旬。
新型iPhone12シリーズを発表の翌週水曜日辺りになるでしょう。
その前にGM版がiPhone12の発表と同じ週になるでしょうか。
今年は新型コロナウイルスの影響もあるのでどうなるかはわかりませんが、期待して待ちましょう。