Appleは新しいデザインとなる新型24インチiMacを2020年第4四半期にも発売する予定だと、AppleアナリストのMing-Chi Kuo氏が本日発行の最新レポートで主張していることをMacRumorsが伝えています。
今週初めにKuo氏は、この再設計されたiMacは、Appleが初めてカスタムArmベースのプロセッサを搭載した2つのMac製品のうちの1つとしていました。Kuo氏によれば、残りの1つは次期13インチMacBook Proになるようです。
Appleは本日、Mac用のプロセッサを独自設計に切り替える計画を発表し、「業界をリードするパフォーマンスとパワフルな新しいテクノロジーをもたらす、世界トップクラスの自社製シリコン」になることを約束しました。Appleは、2020年末までにAppleシリコンを搭載した最初のMacを発売する予定で、2年でMacのラインナップ全体をIntelプロセッサから移行すると予想していると述べています。本日の発表でAppleはA12Z Bionic SoC搭載のデスクトップ仕様のMac miniを開発者に提供することも発表しました。
Kuo氏は、Appleが既存のIntelベースのiMacを2020年第3四半期(7月~9月)にリフレッシュすると予想しています。このモデルが新しいデザインを採用するかどうかは不明です。Appleは最後にiMacを再設計したのは2012年です。
Appleは本日開催されたWWDCの基調講演でこのiMacの新モデルを発表するのではないかという憶測もありましたが、Appleは結局ハードウェアを発表しませんでした。
しかしながら、AppleはAppleシリコンベースだけでなく、Intelベースの魅力的な新しいMacも開発中であることも明らかにしていました。
Source:MacRumors