「iPhone 12」シリーズはiPad Proのような筐体デザインを採用すると予想されており、先日には金型やCAD画像も流出していました。
遡ればiPhone4やiPhone5にも通じる角張った縁を特徴とするデザインとなりそうですが、その今年の新モデルについて最新情報をベースにレンダリングした画像をSvetapple.skが公開しています。
今年のフラッグシップモデル「iPhone 12 Pro」と「iPhone 12 Pro Max」は、昨年のiPhone 11 Pro/Pro Maxだけに用意されたミッドナイトグリーンに代わる新色「ネイビーブルー」が選択できるようになると広く予想されています。
今回のレンダリング画像は、そのネイビーブルーの新型iPhoneがどのように見えるかを示しています。
本体は上述のように角張ったフラットデザインを採用しています。
より持ちやすく、手から滑り落ちないような雰囲気です。
BloombergはiPhone 12のノッチはiPhone 11よりも小さくなるだろうと報道していますが、この画像でも小型化されたノッチのイメージを確認することができます。
背面のカメラは3眼レンズ+LiDARスキャナーで構成されます。その真中にLEDフラッシュは置かれています。リアカメラ部分は全体的には今年3月に登場した新型iPad Pro(2020)のデザインを取り入れるでしょう。したがって、iPhone11Proのようにレンズを収める四角い台座部分はボディと同系色にならないかもしれません。
ネイビーブルーの本体カラーは、角度によっては、あるいは周囲の明るさによって、ブルーというよりもグレイのように見えるかもしれません。このレンダリング画像では、iPhone11 Proの筐体を覆うすりガラスの表面に注目して制作されたそうです。
これまでの情報によると、5.4インチのiPhone 12は「iPhone SEとiPhone 8の中間の高さ」、6.1インチは「iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxの中間の高さ」になるのではないかと言われています。一番大きな6.7インチは 「iPhone 11 Pro Maxよりも若干高さが増す」とされています。
また、本体の厚みについても、iPhone12シリーズはiPhone11シリーズよりも薄くなるといわれており、新モデルは最も厚みのあるモデルでも7.4mmとされ、そうであれば、現行で最も厚みのあるiPhone 11 Pro Maxよりも約10%薄くなるようです。
via 9to5Mac
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