Appleが今秋発表する見込みの新型Apple Watch「Apple Watch Series 6」について、現行モデルを含む、これまでモデルと同様に引き続き有機EL(OLED)ディスプレイを採用するという情報が出ています。
そこからAppleは自社のMicroLEDディスプレイを採用する準備がまだ整っていないかもしれないとMacRumorsは伝えています。
Appleはカリフォルニア州サンタクララに極秘の製造施設を所有しており、そこでmicroLEDを用いたデバイスの設計やテストデバイスの製造を行っていると伝えられています。microLEDはOLEDに続く次世代テクノロジーであり、より薄く、明るくなり、バッテリーの節約になるといわれています。
Appleは2017年からMicroLEDディスプレイを搭載したApple Watchのプロトタイプモデルをテストしているといわれており、噂では早ければ年内にもMicroLEDディスプレイを搭載したApple Watchが発売される可能性があるといわれていました。
しかしながら、Twitterアカウント@L0vetodreamは、Apple Watch Series 6はまだJDIから供給されるディスプレイを採用するとツイートしています。
ここ数年、JDIはApple Watch向けに有機ELディスプレイを供給しています。
in my dream the Apple Watch S6 will continue use the display from JDI
— 有没有搞措 (@L0vetodream) May 31, 2020
Apple Watch Series 6は、より高速な処理能力、より向上した防水性能、より改善されたワイヤレス通信速度などの特徴があるといわれています。
また、リークされたiOS14のコードから、血中酸素濃度やパニック発作を検知できるようになるとも予想されています。それ以外にも、新しいフィットネスアプリや睡眠トラッキングアプリが追加されるかもしれません。
日本で認可されるのかわかりませんが、個人的にはパルスオキシメーターが搭載されるという噂に期待しています。