AiOS 14」のコードから、iOS14とiPadOS14では、システム全体でさらに豊富なマウスカーソルのサポートを展開するように設定されていることが判明したと9to5Macが伝えています。
AppleはiOS13とiPadOS13で外部マウスの基本的な互換性を追加しました。iOS14とiPadOS14ではそれをメインに据えます。
また、iOS14には2つの新型Smart Keyboardに関する記述も発見されているそうです。
iOS14に加えられた大きな変更により、Macデスクトップ体験で確認できる、ほとんどのカーソル機能がiOSにも提供されます。
両者の違いの1つは、マウスまたはトラックパッドに触れないまま数秒経つとポインターが自動的に消えることです。この挙動はiPadのタッチファースト体験を優先させたからでしょう。ユーザーがカーソルを移動しようとすると再表示されます。
リンク上にカーソルを持っていくと標準の矢印ポインターからポインティングハンド（人差し指で指し示している手のアイコン：日本語の正式名称って何？）に切り替えるなど、対象に応じた複数のポインターのサポートが含まれているようです。
また、Appleは、2本の指でタップして右クリックするなど、Macのようなジェスチャーのサポートも開発しているようです。
新しいSmart Keyboardとこうしたジェスチャーの存在は、新しい純正キーボードアクセサリーに、多くのノートパソコンに搭載されているようなトラックパッドを備えていることを強く示唆していると9to5Macは指摘しています。
たとえば、「tap to click（タップでクリック）」設定も存在します。これは、おそらく何らかの触覚フィードバックで、トラックパッドにある種の押下した感覚を返すことを示唆していると考えられます。
2つの新型Smart Keyboardはその型番も発見されているようです。この2つはおそらく2サイズのiPad Pro向けと思われます。
via MacRumors
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