著名なAppleアナリストMing-Chi Kuo氏はその最新レポートで、新サイズとなる新型14.1インチMacBook Proを含む、Mini-LED採用の6つの新製品を予測しています。
Kuo氏によると、Mini-LEDの研究および開発は新型コロナウイルスの影響を受けておらず、商品化は以前の報告の予想をはるかに上回っています。
AppleのMini-LEDの開発およびプロモーションの傾向はこの5年間でより明確になっているそうです。
そして、Kuo氏によれば、Appleは現在6つのminiLED搭載製品（以前は2つとされていた）を開発しており、その新しい6製品とは、12.9インチiPad Pro、27インチiMac Pro、14.1インチMacBook Pro（13.3インチからアップグレード）、16インチMacBook Pro、10.2インチiPad（第8世代）、7.9インチiPad mini（第6世代）となります。
とくに27インチiMac Proの新モデルは2020年第4四半期に、7.9インチiPad miniの新モデルは2020年内に発売されると予測されています。
写真は現行の13インチMacBook Pro。
Kuo氏の言及で特に興味深いのは、14.1インチという新型MacBook Proです。
これは現行13.3インチモデルのリプレイスとなり、昨年15.4インチからサイズアップした16インチMacBook Proの新モデルと並んで発売されます。14インチモデルにもAppleの新しいシザースイッチMagic Keyboardが搭載されると期待できます。
また、2017年以来新モデルが発売されていないiMac Proへの言及も見逃せません。
写真は現行iPad Pro。
Kuo氏の以前のレポートによると、AppleのMiniLED製品は2020年と2021年に発売される見込みとしていました。2020年第4四半期にMiniLEDディスプレイを搭載した16インチMacBook Proが登場することが予想されていますが、この時期に14.1インチモデルが発売される可能性もあります。
