中国・武漢市を中心した、新型コロナウイルスによる肺炎のニュースが連日報道されていますが、その影響か、マスクが売れているようです。
昨日近所のドラッグストアを見たところ、見事に使い捨てマスクが売り切れていました。
偶然、店の棚にあった60枚入りの箱をすべて(全部で10数箱ほど)1人のお客さんが購入しているのを間近で見てしまい驚きました。
Amazonなどネットをみても、使い捨てマスクの多くは在庫切れとなっており、かわりに転売屋とみられる出品者が法外な価格で販売しているのが目立っています。
たとえば売れ筋ランキング第1位となっていた「(PM2.5対応)快適ガードさわやかマスク レギュラーサイズ 60枚入」は、通常の販売価格は669円。それが記事執筆時点でなんと2,700円にも値上がりしています。
これは絶対に買うべきではないはずです。
なお、昨日は売り切れてしまっていた近所のドラッグストアですが、本日確認したところ、在庫が復活していました。
今は品薄になっていても、少し待てばまた購入できるようになると思われます。
ネットショッピングでは注文が集中し、品薄状態が長引く可能性もあります。
こういうときは近所のお店をまめにチェックしておくとよいかと思います。
そもそも、こうした市販の使い捨てマスクでウィルスを予防できるのか、専門家の意見を確認しておくもよさそうです。
「空気感染については、ウイルス学者はマスクでの予防効果を疑問視」「一方、手から口へのウイルスの伝染を防ぐ点では、効果があると示唆する証拠はいくつか出ている」
— こぼねみ 網膜剥離治療中 (@kobonemi) January 24, 2020
BBCニュース - マスクは有効? ウイルスの感染拡大を防ぐには https://t.co/5NXLvKChcT
この新型肺炎が今後どうなるのか、非常に気になります。
www.asahi.com
出来るだけ早く、被害も少なく済むことを祈ります。