5Gを搭載するという2020年の新しい「iPhone 12」は、その最上位モデルにディスプレイ内蔵の指紋認証やスクリーン内蔵カメラを搭載することをLetsGoDigitalが伝えています。
2020年はAppleにとって革命的な年となり、最初の5G搭載iPhoneが登場するだけでなく、そのデザインも大きく刷新されます。2017年9月にiPhone Xが発表されて以来の最初の主要なデザインのアップデートとなります。
そして、iPhone Xで初めて搭載されたノッチも、2020年にはなくなりそうです。
工商时报はMWC 上海でCredit Suisseのプレゼンテーション情報を得ることができました。それはAppleのサプライヤーが2020年のiPhoneのフルスクリーンディスプレイの開発を完了しているというレポートでした。
全画面表示を実現するために、TrueDepthカメラがディスプレイの内部で処理されます。新しいiPhone 12にはディスプレイ内指紋スキャナーも搭載されます。したがって、Face ID機能はキャンセルされます。
新しいiPhoneの全モデルは、指紋スキャナーが画面の下に配置されます。工商时报によると、スクリーン内蔵カメラは最上位モデルにのみ搭載されるようです。
iPhone 11 Proの後継となるiPhone 12 Proは画面内蔵のフロントカメラを備え、iPhone11の後継となるiPhone12はそうではないということになります。振り返ってみると、2017年もそのような違いがありました。当時iPhone Xには全く新しいデザインが与えらえましたが、同時発売されたiPhone8とiPhone8 Plusは古いデザインのままでした。
Appleは日本において3つの注目すべきデザイン特許を申請しており、そこではノッチのないiPhoneが示されています。ドキュメントは2019年12月23日に日本の特許庁によって発行され、特許ごとに4つの画像が含まれています
この特許は主にユーザーインターフェースに関するものですが、Appleが意識的にiPhoneのデザインを示していることは注目だとLetsGoDigitalは指摘しています。さらに特許にはデバイスの側面と上部からの写真も含まれていますが、これもインターフェイスのみの場合は明らかに不要なことです。
さて、この報道にある「フロントカメラがスクリーンの下に内蔵される」点を9to5Macは取り上げ、この技術は存在はするもののまだ初期段階だと指摘しています。そして、Credit Suisseのプレゼンテーションは、結論を出すためにはまだ非常に弱く、独自の証拠を持っているというより、以前のレポートに基づいて単に推測している可能性がはるかに高いとしています。
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