Appleは、10月1日に予定されている日本での消費税増税に伴うApp Storeの価格改定について案内しています。
開発者向けサイトApple DeveloperのNews and Updatesで「A
Tax Changes Will Affect App Store Prices in Japan(日本のApp Storeの価格に影響を与える税金の変更について)」と案内されており、今回の場合、2019年10月から日本での消費税が8%から10%に引き上げられ、それに伴い日本のApp Storeのアプリ価格、並びにアプリ内課金(自動更新サブスクリプションを除く)の価格が値上がりします。
自動更新サブスクリプションの場合、提供者はサブスクライバーの価格を維持することもできるとしています。
具体的には、
価格帯 | 増税前(円) | 増税後(円) |
---|---|---|
1 | 120 | 120 |
2 | 240 | 250 |
3 | 360 | 370 |
4 | 480 | 490 |
5 | 600 | 610 |
6 | 720 | 730 |
7 | 840 | 860 |
8 | 960 | 980 |
9 | 1080 | 1100 |
10 | 1200 | 1220 |
というようになります。
有料アプリでは最安値となる120円は増税後もそのままです。
1220円以上のものは、上記案内の中にある一覧表にてご確認ください。
Appleは、税金や外国為替レートが変わるとApp Storeで価格を更新する場合があるとしており、10月の日本での消費税増税もこれに該当します。
というわけで、もし高額のアプリを欲しいと思っているなら、消費税増税の前に購入した方がよさそうです。
更新:日本語の案内ページのリンクに差し替えおよび訳語を統一しました。