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iPadOS搭載5つの新型iPadがEECに登録、10.2インチiPad第7世代がまもなく発売の可能性大

Appleは5つの新型iPadモデルを、Eurasian Economic Commission(EEC/ユーラシア経済委員会)のデータベースに登録したことが判明しました。

MySmartPriceが最初に発見しMacRumors9to5Macが続いて伝えています。

いずれのモデルも搭載OSが「iPadOS 13」と登録され、現在ベータテスト中のiPadOSの正式版リリースと共に新モデルを発売すると予想されています。そうであれば9月のiPhone発表イベントで同時発表というのが有力です。


登録の確認された新しいモデル番号は、A2197、A2228、A2068、A2198、A2230の5つです。

Appleは今年3月にiPad mini第5世代とiPad Air第3世代を発売しました。
したがって、これから出るとすれば、iPad Pro(2018)かiPad第6世代(2018)の後継モデルと予想できます。

後者は画面サイズを9.7インチから10.2インチにアップした新設計になるといわれています。
おそらくは本体サイズそのままにディスプレイを大きくしベゼルを狭くするといった方法となるでしょう。
つい先日にも10.2インチの新型iPad第7世代が7月に量産に入っているという情報が出ていました。



MacRumorsは名の知れたリーカーCoinX氏の今年3月のツイートを参照し、10.2インチのiPad7(第7世代)と10.5インチの(Proモデルではない)iPadが(同時とは限らずに)発売するという情報が正確であろうことを指摘しています。後者は今年3月に出たiPad Air第3世代です。

今回の5つのモデル番号がどの新モデルになるのかはまだわかりません。
10.2インチモデルのストレージやデータ通信(Wi-FiモデルかCellularモデルか)の違いである可能性もあります。


ユーラシア経済委員会(EEC)は、ユーラシア経済連合(EAEU)の規制機関として2012年に発足しました。
アルメニア共和国、ベラルーシ共和国、カザフスタン共和国、キルギス共和国、そしてロシア連邦で構成されます。
EECの役割は貿易など経済政策や金融政策、エネルギー政策など多岐にわたりますが、情報通信技術に関してもその1つであり、暗号化通信を行う機器の製品情報の登録を発売前に義務付けています。

そんなわけで、EECのデータベースに登録されたデバイス情報はかなり正確であることがわかっています。

そして、当然ながらAppleの新製品も事前に登録されるため、その存在を発表前に知ることができてしまうのです。

7月9日に発売された新型MacBook Air(2019)と新型MacBook Pro(2019) 13インチエントリーモデルは、その1か月近く前にEECで登録を確認されていました。その後、米FCCにも登録が確認されていました。

また、今年3月発売のiPad mini第5世代とiPad Air第3世代については、同じ年の1月にEECで登録を確認されていました。


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