AppleとQualcommの和解のニュースに続いて、Intelはスマートフォン向け5Gモデム事業から撤退することを発表しました。
今後は、PCやIoTなどスマートフォン以外のデバイス向けの4G/5Gモデムに注力していくほか、5Gネットワークインフラへの投資を継続していくとしています。
現在続けられているスマホ向けの4Gモデルの供給は引き続き行われますが、当初2020年に発売する予定だった製品を含め、スマホ向けの5Gモデム製品をローンチする予定はないそうです。
本日、AppleとQualcommは世界中のすべての訴訟を取り下げ、和解することで合意したと発表し、6年間のチップセット供給のライセンス契約も締結しました。これによって、Appleは次期iPhoneに5Gを搭載することが可能になります。
この発表からわずか数時間後に今度はIntelからこのような声明が出たことになります。Appleは2018年のiPhoneシリーズで、これまで採用してきたQualcomm製ではなくIntel製モデムを採用していました。
Source：Intel Newsroom
