Appleが6月のWWDCで発表する見込みの「macOS 10.15」。
そのmacOS 10.15の開発をよく知る人物の話として、Appleはこの新システムではMacに接続した外部ディスプレイやiPadにウィンドウやアプリを移動できるようになる新機能を開発していることを9to5Macが伝えています。
この新機能は「Sidecar」というコードネームで呼ばれており、シンプルなメニューでアクセスできるようになります。
このメニューはウィンドウの緑色の最大化ボタンにマウスを重ねると表示されます。メニューには、ウィンドウをフルスクリーンにしたり、タイル表示にしたり、Macに接続されたiPadや外部ディスプレイに移動するためのオプションがあります。
Apple PencilをサポートするiPadをMacに接続すれば、iPad上でPencilを使って描画することができ、iPadをWacomの液晶ペンタブレットのように使うことができます。
現在、Luna Display（上の写真）などサードパーティ製ソリューションによって、iPadをMacのサブディスプレイにすることができます。
Appleは6月3日にからWWDCを開催します。
OS 13、macOS 10.15、watchOS 6、tvOS 13などが発表される見込みです。
