iPhone 6sとされるコンポーネントパーツの写真をOnLeakのSteve Hemmerstoffer氏が公開しています。
その写真では、ホームボタン、イヤフォンジャック、マイク、Lightningポートと思われるパーツが確認できます。
iPhone 6の同じパーツとはいくつか異なる箇所があります。
その写真を見て、WCCF TechはLightningではなくUSB-Cポートではないかと指摘しています。
問題のパーツの写真をiPhone6のものと比べてみました。
まず、iFixitによる本物のiPhone 6のパーツ写真。
iPhone6のコンポーネントでは、左から3.5mmイヤフォンジャック、マイク、Lightningポートです。
続いて、OnLeakの写真。
左からイヤフォンジャック、おそらくマイク、問題のポート、そしてもう1つ。
この最後のパーツ、推測できることとして、もしかしたら2つ目のマイクかもしれません。
iPad AirとiPad mini2以降、iPadにはデュアルマイクを搭載しています。また12インチMacBookもそうです。iPhoneでもデュアルマイクが搭載されても不思議ではなりません。もちろん確証はありません。
次にOnLeakの写真の謎のポート。iPhone6のそれとはパーツの色や形状が異なりますが、固定するネジの位置は同じようです。仮にこのネジの大きさが同じだとして、若干、OnLeakの写真のポートの方が幅広にも見えなくはないです。
LightningコとUSB-Cのコネクタ同士を比べると少しだけUSB-Cの方が大きいように見えます。一方、手元のiPhoneとMacBook12インチとを重ねてみて挿入口からポート同士を見比べるとほとんど変わらないように見えます。
本記事冒頭の写真の右下には斜めからの撮影ですが、USB-Cポートにある中の端子(下の写真)が見えないのがちょっとあれです。角度によって見ないだけかもしれないし、写真のパーツはまだポートが不完全なのかもしれないし、この点も不明です。
したがって、今回の写真が本物だとして、それがUSB-Cなのかどうかはちょっと断言できないです。
iFixitによるiPhone 6 Plusの同パーツを見ると、やっぱり今回の写真のポートもLightningではないかとも思えます。
その他、ホームボタン(?)のパーツもパーツ自体やケーブルなどがiPhone6のものとは異なります。
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Source:Steve Hemmerstoffer via WCCF Tech