新型iPhoneの背面パーツがリークされ、現行iPhone6/6 Plusと同じような外観になることが判明しました。
パーツはプロトタイプとも考えられますが、厚みや幅は同一の設計となり、カメラも出っ張りがなくなる可能性があるもののほぼ同じようです。特徴的なアンテナラインもまだ残ります。Lightningポート、ヘッドフォン、マイクなどの位置も同じです。
その新モデルでは、新しいLTEチップを採用するようです。
Qualcomm「MDM9635M」(Gobi 9X35)を搭載すると9to5Macは伝えています。
現行iPhone6/6 Plusの9X25よりも上位のLTEモデムプラットフォームであり、LTEのダウンロード速度は最大2倍になります。
Gobi 9X35は20nmプロセスで製造され、TDD-LTEおよびFDD-LTE Category 6、最大40MHz帯域幅のキャリアアグリゲーションをサポートします。
ダウンロードスピードは最大300mbpsを誇り、現行iPhoneの9X25の150Mbpsと比べて最大2倍に上がります。
また、アップロードスピードは最大50Mbpsとなります。
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9X35の魅力は速度だけではありません。
より省電力となり、iPhoneのバッテリー駆動時間を延長することができます。
チップ自体も小型化され、iPhoneの内部に余分なスペースを与えることができます。
Appleはその分だけ大きなバッテリーをiPhoneに内蔵させることもできるでしょう。
Source:9to5Mac
感圧タッチを搭載する新型iPhoneはすでに生産段階に入ったといわれています。