デスクトップ向けSkylake-S 第6世代Core「Core i7-6700K」の最終的なチップがすでにIntelのパートナー企業によってテスト段階に入っているようです。
ASUSは、IntelがデュアルコアのSkylake版Core MとCore iシリーズの出荷を8月に開始することを明らかにしています。これらは高性能タブレット、2in1、ノートPCなどに搭載されます。
Skylake-S「Core i7-6700K」のCPU-Zのスクリーンショットとともに、KitGuruはデスクトップ向けとなる4コアSkylakeは、モバイル向けの出荷の後、9月下旬から10月初旬の出荷となると予想しています。
期待できるSkylake-S
「Core i7-6700K」は中国のIntelパートナー企業によってエンジニアサンプルがすでにテストされています。つまり、Intelがパートナーに向けてデスクトップ向けSkylake-Sを出荷し始めたことを意味します。
CPU-Zを見ると、Core i7-6700Kは定格4.0GHzのクロックで4137.68MHzに上昇しています。TDPは95Wです。
Core i7-6700Kのスペックは4コア/8スレッド、周波数はTurbo Boostにより最大4.2GHz、8MBキャッシュ、DDR3/DDR4 1600/2133MHzメモリー、Intel HD Graphics 6000シリーズ内蔵グラフィックスコア、LGA 1151パッケージとなります。
対応するチップセットはIntel 100シリーズとなり、Z170、Z150、Q170、Q150、B150、H110が用意されます。
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次のSandy Bridge
Ooverclock.netには、Core i7-6700Kのスクリーンショットとともに、デスクトップ向けBroadwell-K「Core i7-5775C」のBIOS画面の写真も紹介されています。
もとはHKEPCのFacebookページからのようです。
紹介者は、Skylakeが次のSandy Bridgeになると直観的に感じたと書き込んでおり、Skylakeがかなり期待できることをあらわにしています。
個人的にも未だにSandy Bridgeを使い続けており、ようやく新しいPCを自作できると期待をかけています。
www.kobonemi.com
Broadwell-Kは6月2日発売
第5世代Core、Core i7-5775CおよびCore i5-5675Cは、エルミタージュ秋葉原によれば6月2日(火)16時から秋葉原で発売される見込みです。
- Core i7-5775C:3.3GHz~3.7GHz 4/8 6MB Iris Pro 6200 TDP 65W
- Core i5-5675C:3.1GHz~3.6GHz 4/4 4MB Iris Pro 6200 TDP 65W
ここでもSkylakeが数カ月後に差し迫っていることが付記されています。
結局、第5世代と第6世代が矢継ぎ早に市場にお目見えすることになりそうです。
素直にBroadwell-Kをスルーし、Skylake-Sを買おうかと個人的には考えています。
Source:KitGuru, Overclock.net, エルミタージュ秋葉原