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12インチRetina MacBookのCPUベンチはCore i7搭載MacBook Air 2011年モデルと同等

新しいMacBook (Retina, 12-inch, Early 2015) のGeekbenchの結果がアップされています。

GeekbenchはiOSやMac、Windowsでもおなじみのベンチマークで、プロセッサのシングルコアおよびデュアルコアのパフォーマンスを計測することができます。

今回、スコアの出ているのは12インチRetina MacBookのエントリーモデル(下位モデル)です。
AppleはMacBookのプロセッサ型番を明らかにしていませんが、このスコアによれば、

MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)

  • Intel Core M-5Y31 1.1GHz 2コア 4スレッド

を搭載しています。

Intel Arkで確認できるCore Mは次のモデルがあります。

Intel Core M(Broadwell-Y)ラインナップ

  • Intel Core M-5Y10 0.8GHz~2.0GHz
  • Intel Core M-5Y10a 0.8GHz~2.0GHz
  • Intel Core M-5Y10c 0.8GHz~2.0GHz
  • Intel Core M-5Y31 0.9GHz~2.4GHz
  • Intel Core M-5Y51 1.1GHz~2.6GHz
  • Intel Core M-5Y70 1.1GHz~2.6GHz
  • Intel Core M-5Y71 1.2GHz~2.9GHz


今回計測されたスコアは2回あり、次のような結果でした。
MacBookは「MacBook8,1」というモデルナンバーとなるようです(ちなみにMacBook AirはMacBook7,1と7,2)。

シングルコア

  • 1924 / 2044

マルチコア

  • 4038 / 4475

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新型MacBook Airとの比較

この結果を比較すれば、Core i5 1.6GHz搭載の新型MacBook Air (Early 2015)はスコアの平均は次の通りです。

シングルコア

  • 2881

マルチコア

  • 5757

Geekbenchに限って言えば、新モデル同士のCPUパフォーマンスはMacBook AirがMacBookを上回っています。



旧型MacBook Airとは?

それでは旧モデルとくらべてみるとどうでしょうか。

新型MacBookはのスコアは、Core i7 1.8GHzを搭載したMacBook Air 2011年ハイエンドモデルの平均値と同等となります。
数年前とはいえ、Core i7搭載モデルと同程度というわけです。

ただし、GeekbenchはCPUのパフォーマンスを計測するだけで、グラフィックスパフォーマンスについては曽於の限りではありません。
Intelプロセッサの内蔵GPUは世代を重ねるごとにCPU以上にパフォーマンスを上げています。
したがって、新型MacBookのGPUは、それ以前のCPUの内蔵GPUよりも優れたパフォーマンスとなるはずです。


今回のベンチ結果は、2つあるモデルの内のローエンドモデルです。

MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)

  • Intel Core M 1.1GHz~2.4GHz ※今回のベンチ
  • Intel Core M 1.2GHz~2.6GHz
  • Intel Core M 1.3GHz~2.9GHz(オプション)

より高速なCPUを搭載する上位モデルの結果が分かり次第、お知らせしたいと思います。

新型Retina MacBookは4月10日発売です。

新型MacBookシリーズのパフォーマンスについて

新型MacBookの搭載するCore Mの他のベンチマークについては、下記記事も合わせてご覧ください。
新型MacBook AirおよびMacBook Proについてのベンチも確認できます。
www.kobonemi.com
www.kobonemi.com
www.kobonemi.com

Source:Geekbench Browser via Mac Rumors

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