日本でも4月10日に事前注文が開始され、24日に発売されるApple Watch。
発売が間近に控えているわけですが、ここにきて大きな問題に直面しているようです。
特に新技術で製造される液晶ディスプレイや組み立て上でApple Watchの生産に問題が浮上し、当初の出荷予定の半分になることを経済日報が報じています。
Appleのサプライチェーンの情報筋は、Apple Watchの出荷について、Appleが当初一か月に250~300万台を目標にしていたが、それを半分の月産125~150万台に下方修正すると話しました。
Apple Watchに採用されるパネルは、最初にLG Displayによって独占的に製造されます。
通常のAMOLEDディスプレイはガラス製の基板を用いますが、新しい技術によって製造されるAMOLEDパネルは、軽量で柔軟性のあるPET素材が用いられています。この新パネルの歩留まりが30~40%と低いようです。
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また、Apple Watchの組み立てを行うQuantaでも、これまで行ってきたノート製品などに比べ非常に小型で精密なデバイスの組み立てに苦労しています。
記事では、今後、AppleはFoxconnを組み立てに追加する選択肢も考慮していることが伝えられています。
4月10日に発売される新しいMacBookもまた初期の出荷台数が制限されることが報じられていました。
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Source:經濟日報, Mac Rumors