iPadをMacの外部ディスプレイとして使う定番のiOSアプリAir Displayシリーズに、新たにUSB接続をサポートした「Air Display 3」がリリースされました。
従来の「Air Display 2」によるWi-Fi接続に加えて、USBによる有線接続にも対応します。直接有線接続することでパフォーマンスが向上し、より遅延の少ない高速表示を可能とします。
現在Macのみに対応しますが、Windowsもサポート予定とのこと。
「Air Display 3」はWi-Fi接続およびUSB接続をサポートします。
ホストとなるMacとクライアントとなるiPadをLightningケーブルなどで直接接続することで信頼性の高い高速表示を可能とします。
また、圧力感度が向上し、スタイラスペンや指を使い、PhotoshopやMotionなど感圧機能付きのMacアプリを利用可能となります。
画面を拡大縮小可能となり、生産性も向上します。
解像度は標準、Retina、HiDPIから選択できます。
最大4台までのiPadを使いマルチディスプレイも可能です。
Mac用ホストアプリは、iOS以外のクライアント(Windows/Mac/android)とも接続可能です。
Windowsは現在のところ「Air Display 2」で利用できます。今後「Air Display 3」でも対応予定です。
https://itunes.apple.com/jp/app/air-display-2/id705578162?mt=8&at=10lcpf
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「Air Display 3」よりも先にUSB接続に対応していたのは「Duet Display」です。
Mac Rumorsは、限られたテストではあるが「Air Display 3」は先行していた「Duet Display」と同等のパフォーマンスと評価しています。