Microsoft「Wireless Display Adapter」をAmazon.co.jpは特集ページを設け紹介しています。
どうしてそこまで一押しなのか、その理由として、
- Windowsだけでなく、Androidでも、Miracast対応製品であれば広く利用できる
- Miracast対応であれば、特別な設定や特定のアプリに限定されず利用できる
- Miracast対応ディスプレイアダプターは元々種類が少なかった(選べる製品が限られていた)
- 製品自体がコンパクトであり比較的低価格
- 特にタブレットやスマートフォンの普及で、手軽にテレビなどに画面を表示させたいニーズが高まった
などが考えられると思います。
なおMicrosoft Storeでは7,538円(税込)ですが、Amazonでは5,940円(税込)となっています(いずれも記事執筆時点に確認)。発売日は3月6日です。
Microsoftの純正アクセサリーであるということで信頼性やサポートも期待できます。
Microsoftブランドということで一見Surfaceシリーズ専用かとも思えますが、MiracastはWi-Fi Alliance策定の汎用的な規格であり、対応製品であれば問題なく利用できるはずです。
ワイヤレスディスプレイアダプターの使い道
ワイヤレスディスプレイアダプターの用途としては、
- 映画や写真などをテレビの大画面で
- PowerPointなどプレゼン資料を会議室のプロジェクターで
というように個人でもビジネスでも活躍できるシチュエーションがたくさんあると思います。
外出先ではタブレットだけを持ち歩き、屋内では液晶ディスプレイ、キーボード、マウスなどを使いデスクトップの代替として利用するというときにも便利です。
たとえHDMIを搭載していないタブレットでもMiracastに対応していればディスプレイ出力可能です。
たとえば、Lenovo Miix 2 8などはHDMIポート非搭載ですが、Miracastをサポートしています。
Windows 8.1あるいはAndroid 4.2.1以降のデバイスでMiracastに対応している製品で利用できます。
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Miracast対応か確認する方法
テレビへの設置
出力先となる液晶テレビやディスプレイには、この「Wireless Display Adapter」を接続します。
HDMIポートとUSBポートの両方を接続させますが、もしUSBポートのない製品の場合、USB-ACアダプタなどに接続しても大丈夫とのこと。このUSBはディスプレイアダプタの給電のために使用しています。
言い換えれば、「Wireless Display Adapter」はテレビ側にUSBポートさえあれば電源不要で利用でき、設置も簡単です。
その他、接続方法や表示の種類などは下記特集ページに記載があります。