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iOS8はAndroid Lollipopよりもクラッシュしやすいという調査結果

意外かもしれませんが、「iOS 8」は「Android 5.0 Lollipop」よりもクラッシュする確率が高いことが新しいレポートで判明しています。
言い換えれば、Lollipopの方がiOS8よりも安定性があるということですが、モバイルAPM(application performance management)を専門とするCrittercismの最新報告書は、iOSとAndroidの各バージョンにおけるアプリのクラッシュ率と共にそれを示しています。


iOS 8とAndroid Lollipopは共にモバイルOSの最新バージョンです。
最新OS同士では、Android Lollipopは、0.2%とわずかですが、iOS8よりもアプリクラッシュレートが低いという結果でした。

最新OSのクラッシュ・レート

  • Android Lollipop:2.0%
  • iOS 8:2.2%

僅差ですがAndroidに安定性で劣るという結果となったiOS 8。
実はiOS 7よりもアプリのクラッシュする確率が高いということも驚きかもしれません。

iOSバージョン別クラッシュ・レート

  • iOS 8:2.2%
  • iOS 7:1.9%

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一方、Androidを見ると、LollipopはKitKatと比べてクラッシュ率は低くなっています。


Androiバージョン別クラッシュ・レート

  • Lollipop:2.0%
  • Kit Kat:2.6%
  • Ice Cream Sandwich:2.6%

今回のレポートに限れば、歴代のバージョンを含め最も安定性の高いのはiOS7でした。
iOS8は、バージョンアップと引き換えに安定性を損なっているという結果となりました。
他方、Androidは最新バージョンが最もクラッシュ率が低く安定しているという結果でした。

昨年、iOS7とKitKatとではクラッシュ率に大きな開きがあり、iOS7KitKatをがリードしていました。
しかし、今年、その立場は逆転しました。Lollipopは、歴代1位のiOS7にも迫る勢いです。

Source:Crittercism via Android Authority

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