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iPhone6/6 Plusの各種ベンチマークとバッテリー寿命テスト

「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」のバッテリーライフを含む複数のベンチマークテストをAnandTechが実施しています。

今回のテストは暫定版とのことで、AnandTechは今後より詳細なテスト結果を公開する予定です。AnandTechのテストはかなりのボリュームでありすべてを終えるには時間を要するのでしょう。AnandTechのテストは他のメディアでも紹介されたり引用されることも多く定評があることでも知られています。
今回のテストで印象的なのは、iPhone6/6 Plusのグラフィックス・パフォーマンスです。一部のGPUベンチマークで特にiPhone 6 Plusの計測結果が低いです。
一方、Safari、Chrome、IEなどブラウザの性能を知るために用いられるSunSpider、Google Octaneなどでは、iPhone6/6 Plusのスコアは優秀です。iPhone 5sや、Androidの有力なライバル(Nvidia Shield Tablet、Motorola Moto X(2014)、HTC One、Samsung GALAXY S5、Nexus5など)を上回ります。

(SunSpider 1.0.2)

(Google Octane v2)
問題のグラフィックス・パフォーマンスのスコアを見ると、たとえば、GFXBench 3.0 Manhattan (Onscreen) では、iPhone6は良好な結果を示しました。一方、iPhone6 PlusはiPhone6と比べてかなり低い結果となりました。それでも、このベンチに関する限りHTC One、Moto Xなどvidia Shield Tabletを除くAndroidスマートフォンよりは上位です。

(GFXBench 3.0 Manhattan (Onscreen))
今回公開されているのは暫定版であり、より正確なパフォーマンスを計測するために現在作業は行われています。全てが完了するまで、iPhone6/6 Plusの正確な判断はできませんが、AnandTechはiPhone6 Plusが特に低い理由として、その解像度に原因があると考えられています。
iPhone6 Plusのディスプレイ自体の解像度は1920×1080ピクセルですが、ホーム画面のスクリーンショットを撮影すると気づくように画面の解像度は2208×1242ピクセルで作られています。iPhone6 Plusでは2208×1242ピクセルを1920×1080ピクセルにダウンサイズ(スケールダウン)して表示させています。一方、iPhone6はそのような処理は行われいません。
iOSのレンダリングシステムはそうした解像度を変更する作業に時間がかかり、結果的にグラフィックスパフォーマンスを低下させる要因となっているようにみえます。
最後に、バッテリー駆動時間のテスト結果。
テストは輝度を200nitに固定し、Wi-Fi接続でウェブブラウジングを行い計測されています。

このテストでは、iPhone6 Plusは比較した製品中、第2位のスコアを出しました。第1位がHuawi Ascend Mate 2で約18.7時間、第2位がiPhone6 Plusで約13.7時間、以下、HTC One(E8)が約11.9時間、Motorola Moto Gが約11.5時間、iPhone6が約11.5時間、Nvidia Shield Tabletが約10.8時間、iPhone 5cが約9.7時間、5sが約9時間などとなっています。
なお、テスト方法や環境によってバッテリー駆動時間は異なります。以下、PhoneArenaの実施した計測結果もご覧ください。

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