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Microsoft、Surface Pro3の発熱問題を認め、修正アップデート早期提供を約束

Microsoftは「Surface Pro 3」のオーバーヒート(発熱/過熱)問題を改善する準備を進めていることを明らかにしました。

ZDNetのMary Jo Foley氏は、Microsoftが一部のユーザーから報告されているSurface Pro3の発熱問題を改善させる準備をしていると伝えています。
発熱問題は一部のSurface Pro3、特にCore i7モデルのユーザーによって報告されていました。
Microsoftはこれらの報告に対して公式に応じ、そのフィックスに取り組んでいること、できるだけ早期に利用できるようにすることを明らかにしました。具体的な修正アップデート提供時期は示されませんでした。
記事にはSurfaceスポークスマンによる回答が掲載されています。
そこでは、Surfaceチームは非常に少ない数のSurface Pro3 Core i7デバイスにおいて発生している問題(一時的にリスタートし、起動中に温度計アイコンが誤って表示される問題)に気づいているとし、この問題がデバイスを再開(リスタート)するときだけにしか起こらず、起動後と動作中は発生しないとしています。
また、Surface Pro3は薄く軽量な筐体にCore i7による処理能力を備えるタブレットとして第一のものであること、Core i7により増大した出力は冷却ファンを通常よりも定期的に高速に回転させ、筐体がわずかに暖かくなることなどを指摘しました。
ここでMicrosoftはSurface Pro3が誤って温度計表示が出るためそれを修正するとしています。実際にマシンがオーバーヒートしていることを認めているのではなさそうです。
SuperSite for WindowsのPaul Thurrott氏は、来月の月例パッチ(9月9日火曜日。日本では翌10日)で、あるいはその前までにフィックスが公開されると予想しています。
Surface Pro3の発熱する問題は、日本でも価格.comなどで複数のユーザー報告を確認できます。そこでは発熱とも熱暴走とも表現され、それほど高くない室温でSurface Pro3を利用中に熱暴走で起動できなくなくなりサポートに連絡して本体を交換した、熱が原因かは断定できないが本体が弓のように沿ってしまった、などというユーザーの実体験を読むことができます。気になる点は、こうした症状がCore i7モデルだけでなく、Core i5モデルでも報告されていることです。
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