Microsoft、Surfaceブランドを廃止しLumiaへ統一？

Microsoftは、スマートフォンを「Nokia by Microsoft」として販売するためにNokiaブランドをライセンスする最終段階にあるとEvleaksが伝えています。さらに、「Surface」ブランドを廃止し、「Lumia」ブランドに統一する計画であるともいいます。

Microsoftは現在同社のタブレットのブランド名として「Surface」を用いており、新モデル「Surface Pro 3」を発表したばかりです。
ZDNetのMary Jo Foley氏は、この唐突な話題をいささか困惑したかたちで紹介しています。
Microsoftは現在開催中のワールドカップのTV放送でもSurface Pro3の宣伝を精力的に行っています。これまで育て上げてきたSurfaceというブランドをそう簡単に捨て去るでしょうか。一方、NokiaおよびLumiaブランドは米国外において広く知られています。そして、米国内よりも米国外においてWindows Phoneを多く販売しています。加えて、Windows Threshold（2015年春にもリリースされるという次期Widnows）では、Microsoftはスマートフォンとタブレットの両方で動く単一のSKUをローンチする見込みです。
スマートフォンとタブレットでOSを統一するのに合わせて、ブランド名も統一する可能性もあるかもしれません。
著名なMicrosoftウォッチャーのPaul Thurrott氏は、この情報にかなり懐疑的のようです。Surfaceはタブレットとして、Lumiaはスマートフォンとして、そう理解することは全く難しいことではないと自身の考えをツイートしています。

@maryjofoley So. I don't get/agree with this. Surface for tablets, Lumia for smart phones. That's not super hard to understand.
— Paul Thurrott (@thurrott) June 28, 2014