Appleは、「iOS 8」でiPadに2画面マルチウィンドウによるマルチタスク機能を実装すると予測されています。
その2画面分割の新機能について、まだ準備が完了しておらず、6月2日から開催されるWWDC 2014で発表されないかもしれないという情報が出ています。
iPadによる2画面表示のイメージ
The New York TimesのBrian X. Chen氏は、iOS8の画面分割機能がまだ開発途中でありWWDCで披露されないかもしれないとツイートしています(via Mac Rumors)。
I've been told that the split-screen feature for iOS 8 isn't ready yet and won't be shown at WWDC. Still a work in progress.
— Brian X. Chen (@bxchen) May 29, 2014
iOS8におけるマルチウィンドウ(正確にはデュアルウィンドウ)機能は、2つのアプリを同時表示できるようにします。そして、リンク、イメージ、テキストなどを2つのアプリ間で共有できるともいわれています。一方のアプリでコピーした情報を他方にペーストできるようになったり、あるいはそれ以上になるかもしれません。なお、この機能の提供開始時iPad Airだけに限られる可能性も伝えられています。現在、この2画面同時表示が可能なデバイスとしてMicrosoft Surfaceのスナップ機能があります。
Appleは、現行9.7インチのiPad Airよりも大きな画面を搭載した大型iPadを開発しているともいわれています。大画面化は、画面分割機能をより使いやすくすると考えられます。
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