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BenQ GW2255HM(21.5型VAフルHD)が安い〜7年ぶりに買い替えた液晶ディスプレイに選んだ理由

BenQ「GW2255HM」は21.5型のフルHD液晶ディスプレイ。
VA方式パネルを搭載し、視野角178度(上下/左右)のパネル採用モデルとしては最安値となります。
また、この価格帯で目の負担を軽減するフリッカーフリーLEDバックライトを採用(2014年版以降の製品)しているのも特徴です。
今回、7年間使用してきたディスプレイをこの「GW2255HM」に買い換えました。

GW2255HM:BenQ 製品情報
パネルは、21.5インチ、解像度1920×1080ドット、輝度250cd/m2、コントラスト比標準3000:1、応答速度25ms (GTG 6ms)、VA LED、非光沢(ノングレア)です。スペックから見れば標準的な性能であり、ブラウザやオフィスの利用から写真や動画閲覧、ゲームまで、そつなくこなすことができます。
機能としては、高度画像補正技術「Senseye 3」、高速応答技術「AMA」、DCRを搭載。前者はスタンダード、ムービー、フォト、sRGB、Game、Ecoの6モードを選択でき、エコモード時で約30%の消費電力を削減できるとのこと。

インターフェースはHDMI、DVI-D(HDCP)、ミニD-Sub15ピン(アナログVGA)を各1基ずつ搭載、1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵します。電源は内蔵タイプ(ACアダプターではない)、消費電力は最大32W、標準23W、エコモード21W、待機消費電力は0.3W未満。

本体サイズは525×400×174mm、本体重量は約3.8kg。スタンドはチルト(-5°/15°)100×100mmのVESAマウントに対応します。D-Subケーブル、DVIケーブルが付属、保証期間は3年間(パネル・バックライトは1年間)。
個人的には、これまで使っていた液晶ディスプレイの買い換えとして、この「GW2255HM」を購入しました。
これまでのディスプレイはTVチューナー搭載でLEDではなくCCFL(冷陰極管)を採用した製品です。そのため通常使用で100Wを超える消費電力となっており、消費電力の低いLEDバックライト製品に買い換えようと考えていました。「GW2255HM」の消費電力20W程度であり、一気に80Wもの消費電力を削減できます。80Wの電気料金を計算すると、1日12時間の使用で1か月に約1000円(東京電力の場合。第3段階料金で燃料費調整など諸々の加算費用込み)になります。
ディスプレイを交換しただけで1年間に約12,000円もの節約となり、この「GW2255HM」の価格の元を取れることになります。これが本製品を選んだ大きな理由の1つです。その価格帯でTNではなくIPSかVAを搭載し、アマゾンや価格.comで評価の高いものを中心に選んだところ、この「GW2255HM」を選択することになりました。
なお、「GW2255HM」と同じサイズで別モデル「GW2255」もあります。どちらもフルHDのVAパネルを採用しパネル性能も上述と同様です。違いは、後者「GW2255」にHDMI入力がないこと、スピーカー非搭載であること、消費電力が更に低いこと(最大28W/標準22W/エコ19W)です。消費電力の違いは単にスピーカー(2W出力)の有無であると思われます。

追記:レビュー記事をアップしました。
BenQ GW2255HM(21.5型VAフルHD)を購入しました。消費電力などレビュー

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