Appleはルネサスエレクトロニクスとルネサスエスピードライバ(RSP)の買収交渉に入ったと日本経済新聞は報じています。今夏の買収手続き完了を目標としています。Appleはルネサスの持つ全株を取得する見通しであり、取得額は500億円規模とみられています。
写真は新型iPhoneのイメージデザイン
ルネサスエスピードライバは液晶半導体を開発するルネサスの子会社です。優れた液晶半導体を用いることで液晶ディスプレイの画質や応答速度を高め、消費電力を抑えることができます。Appleは、他のパーツが複数の供給元から調達している中で、iPhone向けの液晶半導体はすべてRSPから調達しいるとのこと。スマートフォン全体の消費電力の1割を占める液晶半導体を自社で開発することでディスプレイの性能向上や消費電力の少ない新製品開発を進めるとみられています。
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