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Hulu、日本向け事業を日本テレビに売却

日本テレビは、定額制のオンデマンド動画配信サービス「Hulu」の日本市場向け事業を取得することを発表しました。
日テレは、今春の譲渡とし、米Huluが会社分割により設立した新会社を子会社化することで日本での事業を承継していきます。

写真はApple TV上のHulu
日本テレビ プレスリリース
Hulu 日本のHuluに関するお知らせ
今後のHuluは、ハリウッド映画や邦画、ドラマ、、アニメなどすでにある豊富なコンテンツの更なる強化を目指すとのこと。また、Hulu限定配信として、日本テレビの話題作や人気番組も配信していくとのこと。
日本テレビは、「日テレオンデマンド」でTVOD(Transactional Video On Demand:都度課金制動画配信)サービスを展開してきましたが、新たにHulu事業を取得したことで、SVOD(Subscription Video On Demand:定額制動画配信)による配信サービスに参入します。
Huluは、2011年9月に日本市場に参入しました。当初の料金は月額1,480円でしたが、その後、2012年4月より980円に値下げされました。
Huluは、現在、iPhone、iPad、Androidスマートフォンやタブレット、パソコン、ゲーム機、テレビ、ブルーレイレコーダーなどで視聴できます。
コンテンツには、TBSオンデマンド、テレビ東京オンデマンド、フジテレビムービー、NHKエンタープライズなど、日本の主要なテレビ局も含まれています。日本テレビにHuluが譲渡されたことで、こうしたコンテンツ内容にも変化があるのかどうか、今後の展開が楽しみです。
追記:Hulu広報によれば他局の番組も継続されるとのこと(AV Watch)。
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