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「iPhone 6」にサファイア搭載が確実な理由

Appleは次期「iPhone 6」でにおいて、2007年の初代以降採用されてきたCorning Gorilla Glassの代わりにサファイアによるスクリーンコーティングを用いることになるとForbesは伝えています。

Appleは、昨年11月、大量のサファイアを生産するためにGT Advanced Technologiesに5億7800万ドルを支払いました。サファイアは非常に耐久性があり、摩耗に強い性質から、高級腕時計で一般に用いられてきました。現在までのところ、AppleはiPhone 5sの指紋センサーとカメラレンズにサファイアを採用しています。
開発の噂されているiWatchでは、GT AdvancedがiWatchのためにサファイアクリスタルを生産する可能性はありました。しかし、どうやらそれだけではないようです。
Forbesは、GT Advancedの収支報告を精査することから分かったこととして、同社がiPhoneのためにサファイアクリスタルを生産しているのは明らかであり、加えて、新型iPhoneは例年通りのスケジュールであり、2014年後半まで登場しないこともまた判明したと伝えています。
一般的な見積もりでは、サファイアを用いたiPhoneはGorilla Glassを用いたときの3〜4倍のコストがかかります。Gorilla Glassは非常に強い素材で約3ドルのコストがかかります。しかし、こうした予測は生産数5千万台規模のデバイスの場合であり、1億5千万台以上という桁違いのiPhoneの生産台数を考慮していないようです。
GTは今年後半だけで5〜7億ドル、2015年には10億ドル以上の収益を得ると予測されています。サプライチェーンの動向から次のiPhoneを正確に予測することは不可能だが、少なくとも明白であることは、これだけのボリュームがiWatchのためではないとForbesは確信しています。Forbesによれば、GTが膨大な利益を得る当面の相手はAppleだけであり、そのたった1つのデバイスはiPhoneです。
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