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新型iPad Airが第3四半期、iWatchはiPad Proに優先、iPad Proは第4四半期以降、iPad mini第3世代は年内見込み薄、iPad4は再発売:KGI Kuo氏の新レポート

2014年の新型iPadシリーズについて、KGI Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏の新しいレポートが出ています。
Kuo氏はAppleの新製品の正確な予測で知られており、そのレポートは常に注目されています。

現行iPad AirとiPad第4世代(iPad4)
Kuo氏のレポートの概要は次の通り。
iPad2は2014年第1四半期に製造終了
以前の情報と同様に、2011年3月に発売されたiPad2は低解像度ディスプレイや30ピンDockコネクタといった古い設計のため、生産を終了します。しかし、教育市場で人気があるので教育市場向けとして限定的に存続します。

iPad第4世代(iPad4)は再発売される
iPad4は2014年第1四半期に大量生産が再開されます。iPad4は現行のLightningコネクタとRetinaディスプレイを搭載しており、iPad2に代わる存在として販売されると考えられます。

新型iPad Air第2世代は第3四半期後半に
新しいiPad Airは、iPhone5sよりも高速なA8プロセッサやTouch ID指紋認証を搭載します。第3四半期後半とは、現行iPad Airが昨年10月発表、11月発表されたタイミングよりも早くローンチされることを意味します。iPhone5sもiPhone5もその年の9月に発表・発売されました。iPad Airの新モデルも同時期になるかもしれません。

新型iPad mini第3世代が2014年に発売される可能性は低い
iPad Airの人気とAppleの関心の高さからみて、新しいiPad miniが年内に発売される可能性は高くありません。現行iPad miniはA7チップとRetinaディスプレイを搭載し、現行iOSデバイスにおいて最も高性能な状態です。
高いマージンを持つiPad Airに対して、iPad miniのマージンが低いことも挙げられています。iPad Airはより利益率が高く儲かるからとも考えられます。
大型iPad(iPad Pro)は確かに開発が進められており、早ければ年内に
Appleは新しいアプリを動作せるために12.9インチの大画面iPadを確実に開発しているといいます。ただし、2014年中にローンチされる可能性は高くありません。もし、それが年内に登場するのであれば、出荷数は制限されます。
その理由として、iWatchがあります。Appleのソフトウェアチームは、間近に迫ったiWatchのソフトウェアを完成させるために力を注いでいます。それは大型iPadのために必要な開発に優先して行われています。

(大型iPadのイメージ)
まとめれば、iPad AirとiWatchの発売が最優先、その次がiPad Pro、最後がiPad mini第3世代、ということになりそうです。
参考:9to5Mac Mac Rumors
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