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新CPU「Haswell Refresh」と9シリーズマザーボードは4月に前倒し、新型Broadwellは第4四半期に順延か

Haswellラインナップの刷新(新型CPU「Haswell Refresh」と9シリーズチップセット)と次期Broadwellの出荷時期について、新しい情報が出ています。

Haswell Refresh
台湾の自作マザーボードメーカーによれば、Intelは当初5月に新しいHaswellプロセッサ「Haswell Refresh」と9シリーズチップセットをローンチする計画でしたが、それを1か月早めて、4月にCPUをローンチします(新チップセットは当初のまま5月とも読めますが、その後「当初5月に予定されていた9シリーズ」ともあります)。また、Intelは2014年第2四半期に20以上の新しいHaswellを、第3四半期にHaswell KシリーズとEシリーズをローンチするともいいます。
「Haswell Refresh」は、The Tech Reportによれば、より高いクロックと9シリーズチップセットの導入になるようです。そして、9シリーズマザーボードがBroadwellにアップグレード可能であるとも考えられています。

Broadwellの延期
Intelは当初14nmプロセスの新型Broadwellプロセッサを2014年第3四半期にリリースするために第1四半期に大量生産を行う予定でした。しかし、上流サプライチェーンの情報筋によれば、その計画は最近になって遅れて、第4四半期まで利用できなくなります。Broadwellの大量出荷は2015年第1四半期に延びるとされています。
また、Broadwellプロセッサは第4四半期には出荷数を制限するだけで、UシリーズとYシリーズが最初に出荷されます。PentiumとCeleronは2015年第1四半期にリリースされます。
Broadwellの遅れは、Haswellの進まない消費にあると考えられています。そこで、上述のように「Haswell Refresh」のスケジュールを早めてHaswellに新鮮さを与えているとも思われます。
ソース:DigiTimes 1 DigiTimes 2
訂正:初出時リフレッシュされたHaswell CPUとしていましたが、「Haswell Refresh」という新CPUを指すようです。
追記:WCCF Techによれば、Core i7-4790、4790S、Core i5-4690、4590、4460、4590S、4460S、Core i3-4360、4150T、Pentium G3450、Celeron G1840などが「Haswell Refresh」に含まれます。「Core i7-4790」がCore i7のフラッグシップ、「Core i5-4690」がCore i5のフラッグシップです。多くのSKUは100MHzのクロックアップの模様。また、「Haswell Refresh」のKシリーズは第3四半期に登場しましが、同時期に「Haswell-E」とX99チップセット(Wellsburg)も市場に出ます。「Haswell-E」は「Ivy Bridge-E」の後継であるハイエンドプラットフォームです。

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