次世代インターフェースUSB 3.1は、Apple、Intel、Microsoftら大手メーカーからの支持を受け、2015年の新製品に搭載されることになりそうです。
業界筋によれば、USB 3.1をサポートする周辺機器やチップは2015年前半に登場する準備が整っています。USB3.1インターフェースはMicrosoft、Intel、Apple、その他のPCメーカーによって採用されます。
IC設計企業もまた大部分の新型ノートPCが2015年にUSB3.1を搭載するといいます。
とりわけ次世代MacBookシリーズがそうです。新型MacBookシリーズは、Type C USB 3.1コネクタを採用すると予想されています。
Wintel(Windows/Intel)ベースの製品も同様にUSB3.1の仕様に準じます。したがって周辺機器向けのUSB 3.1チップの需要が高まると情報筋は指摘しています。
Faraday Technology、Global Unichip、Alchip Technologiesを含むICデザインサービス企業は、USB3.1 IP(Intellectual Property/知的財産)およびチップ設計を行い、複数のデバイスと共に2015年前半に大量生産に入ることになると情報筋は明かしました。
Genesys Logic、Alcor Micro、ASMedia Technology、Prolific Technology、Phison Electronicsを含む、USBチップサプライヤーは、2015年第2四半期にUSB3.1ソリューションの提供を開始すると予想されています。
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Appleは、12インチとされる新型MacBook AirにUSB3.1およびType Cコネクタを採用するという情報は以前にもありました。また、12.9インチあるいは12.2インチとされる大画面iPad(iPad Air Plus/iPad Pro)にもまたUSB3.1は搭載されるともいわれています。
Microsoftは、2015年にSurface Pro 4を発売することでしょう。Surface Pro4にもまたUSB3.1を搭載することが予想されます。
Source:DigiTimes