Appleは、次期iPhoneとiPadのメモリー容量を現行の2倍に増やすことを決めたというニュースが出ています。
来年発売される「iPhone 7」(iPhone 6sではなく)とiPadの次期モデルは、iPhoneが現在の1GBから2GB RAMへ、iPadが現在の1GBないし2GBから4GBへ、それぞれ倍増するとのこと。
中央日報が報じています。
Androidデバイスではすでに2GB以上のRAMが当たり前の状態です。
一方、iOSデバイスが1GBでも維持できたのは、iOSの効率が優れていたため、OSとデバイスと両方手掛けることでお互いの相性が良いことが挙げられています。
しかしながら、4Kなど高画質化、データダウンロード速度の向上などから、これ以上少ないメモリーに固執できなくなったと業界関係者はみています。
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Appleが新モデルのために最高級の20nm DRAMを大量に購入すると予想され、ハイエンドのDRAMは品薄になり、価格も上昇するという予想もあります。その結果、韓国や中国のスマートフォンメーカーにも大きな影響が及ぶ可能性も指摘されています。
現在、iPhone6/6 Plusには1GB RAM、iPad Air2には2GB RAM、iPad min3やiPad Airには1GB RAMがそれぞれ搭載されています。