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ドコモ2年契約の上手な解約方法~契約期間、満了月、更新月、月々サポートの関係を整理

ドコモで2年契約した場合、いつ解約すれば解約金がかからないのか、契約期間と月々サポートの始まるタイミングと満了するタイミングについて調べてみました。

結論から書けば、

  • 契約満了月=解約金の掛からない更新月ではない
  • 違約金が掛からないのは、契約満了月の翌月だけ
  • ただし、契約日がその月の1日か、それ以外かで、契約期間の開始と満了月が異なる
  • 月々サポートは契約した当月から適用が始まる

となることがわかりました。

以下、ドコモのホームページを引用しながら、検証してみます。


今回、旧料金プラン「タイプXi にねん」の場合を例にしています。
新料金プランは始まってまだ最初の2年が経過していないので、現在、2年の契約期間が満了するのは旧プランだけだと思います。

参考にしたのは、次のドコモのサイト。

ここから今回の検証に必要だと思われる箇所を引用します。下線部分は引用者(私)が付けています。

2年契約と解約金について

タイプXi にねんのご契約にあたって
「タイプXi にねん」の契約期間は2年間(24か月)とし、お申込み当日から翌月末日まで(ただし、お申込みが1日の場合は当月末日まで)を1か月目とします。

解約金についてのご注意
「タイプXi にねん」をご契約のお客様で、契約満了月の翌月以外でのご契約回線の解約、Xi定期契約型料金プラン以外への変更などは、解約金9,500円が必要となります。

以上をもとに、具体的な契約に当てはめて考えてみます。

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具体例

今回対象の回線は2012年12月24日に契約し、契約期間は2014年11月の時点で23か月目でした。
以下の情報はMy docomoにログインし契約内容を確認することで調べることができます。

  • ご契約プラン タイプXi にねん
  • ご契約期間は2014年11月で23ヶ月目となりました。
  • 契約満了月は2014年12月です。

「契約満了月の翌月」だけは解約金が発生しないので、今回の場合、2015年1月に解約すれば解約金は掛かりません。

一方、「月々サポート」の適用は契約初月から始まり、2014年11月で終了しました。

  • 月々サポート 適用期間:2012年12月24日~2014年11月30日
  • 本回線は24回目の適用(全24回)

したがって、2015年1月に解約するとして、それまでの2か月分を月々サポートの提供されない料金で支払う必要があります。

  • 2014年12月
  • 2015年1月

更新月と月々サポートのズレ

上記例の場合、解約金の掛からない更新月と月々サポートは2か月のズレがあることになります。
ただし、「申込みが1日の場合は当月末日まで」を1か月目としてカウントするため、毎月1日に契約した回線の場合は、更新月と月々サポートのズレは1ヶ月で済みます。

2か月というズレは大きいです。
これは、契約開始のタイミングがその月の1日以外は申込み当日から翌月末日までを1か月目としてカウントするからです。
一方、月々サポートは契約開始月から適用されます。
つまり、両者に最初の時点で2カ月に限りなく近いズレを生じさせます。
唯一、1日に契約すれば、契約満了月と月々サポート終了月とを合わせることができます。
ただし、契約満了月の翌月が更新月のため、結局1ヶ月分は月サポのない通常料金を支払わなければなりません。

まとめ~ドコモの2年契約

  • 契約期間は24か月だが、解約金の掛からない更新月はその翌月(25ヶ月目)になる
  • 月々サポートは契約月より提供されるため、更新月と月々サポートとのズレは1日の契約で最低1か月、それ以外の日の契約で2ヶ月になる
  • ズレの生じた月は、月額料金を満額支払う必要がある
  • 契約日をその月の1日にすることが一番お得になる(それでも1か月は月サポのない通常料金を支払う)

以上、ざっと書いたので誤っていた場合は随時訂正し、訂正個所を記事の一番下に明記しておきます。

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