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Nexus6やiPhone6/6 Plus、Xperia Z3など11製品で最もバッテリーを消費しない(高効率)スマートフォンは?

Google Nexus 6、Apple iPhone 6/6 Plus、Sony Xperia Z3、Samsung Galaxy S5など今年発売された各社の最新フラッグシップ・スマートフォンのバッテリー駆動時間テストの結果です。

以下、全部で11モデルのバッテリー寿命を一覧できます。

面白いのは、11製品の各バッテリー容量の平均値を使って、その平均バッテリー容量で各デバイスのバッテリー駆動時間を試算していることです。

もし、すべてのデバイスが同じサイズのバッテリーを搭載していたら、どのデバイスが一番長時間駆動できるでしょうか。
言い換えれば、同じ容量のバッテリーを内蔵している場合、どのデバイスが最もバッテリーを消費しない(バッテリー消費効率の高い)でしょうか。


Nexus 6とiPhone 6 Plus。Photo: Phone Arena

この興味深い試みは、Phone Arenaが行っています。
バッテリー駆動時間のテストは、Phone Arenaによる実際の利用を想定した電力消費を行うように設計されたウェブスクリプトを走らせることで計測されています。

各デバイスのバッテリー容量はさまざまです。
今回選出された各社の主要製品のバッテリー容量の平均値は2933mAhでした。

そこで、各バッテリー駆動時間をバッテリー容量で割り、それに平均バッテリー容量を掛けた値が下の表の右端にある値です。

各デバイスが同じバッテリーサイズを搭載した場合、バッテリーを効率的に使っているかを判断する材料になるかと思います。

最もバッテリーを上手に使うスマートフォンは?

最も優秀なデバイスは、Xperia Z3 Compactでした。
Xperia Z3 Compactには2600mAhのバッテリーを搭載し実際の駆動時間は約10時間でした。2993mAhバッテリーを搭載した場合の想定時間は11時間を超えます。

第2位もSony製です。Xperia Z3は3100mAhのバッテリーを搭載し、実際の駆動時間は約9時間30分。2993mAh時で約9時間です。

第3位はiPhone6。今回比較したデバイスで最も小さなバッテリー(1800mAh)を搭載します。実際の駆動時間は5時間強と比較製品中最も短いですが、仮にiPhone6に2993mAhのバッテリーを搭載した場合8時間40分になります。

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Nexus 6やiPhone 6 Plusは?

Nexus6はどうでしょうか。
Nexus6のバッテリーは3220mAh。比較製品中2番目に大きな容量です。それでも実際の駆動時間は8時間弱、2933mAh時で7時間強となりました。これは比較製品中、下から3番目という成績です。

iPhone6 Plusは、Nexus6よりも更に下です。
iPhone 6 Plusは2915mAhのバッテリーで実際の駆動時間は約6時間30分。2933mAh時で約6時間30分となりました。

iPhone 6よりもバッテリーを消費しやすいiPhone 6 Plus

個人的にはiPhone 6 Plusを使っていて、iPhone 5sと比べてかなりバッテリー駆動時間が伸び、バッテリーを充電する頻度も減ったと感じています。
そんなiPhone 6 Plusよりも、iPhone 6の方が効率的なのは、やはり液晶ディスプレイの大きさの違いが影響しているからでしょう。高精細なパネルほど明るいバックライトが必要になり、その分、バッテリーを消費してしまうと考えられます。

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Source: PhoneArena

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