iOSを古いバージョンに戻したい場合、ダウングレードあるいは復元が可能かどうかを知る最も容易であろう方法を紹介します。
また、iOSを過去バージョンに戻す方法も合わせて紹介します。
iOSが旧バージョンに戻せるか調べる方法
iOSの各バージョンが署名中か署名終了かを知るには、次のサイトが便利です。
上の例で説明すると、左側でデバイスに「iPhone 6 Plus」を選択し、その隣で各iOSバージョンが現在署名されているかどうかを確認できます。
「Signed」と表示されていれば、そのバージョンにリストア(復元)/ダウングレード可能です。
「Not Signed」の場合は、残念ながらリストア/ダウングレードできません。
上の場合、iOS8.1.1が最新バージョンであり、その1つ古いiOS8.1にリストア/ダウングレード可能です。
ipsw.meでは、各バージョンの公開日やファイルサイズなどの各情報も確認できます。
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署名(SHSH)とは
Appleは新バージョンを公開すると、過去のバージョンの署名を停止します。その間の期間が比較的長い場合もあれば、ものすごく短いときもあります。
iOSのバージョンをダウングレードするには、そのバージョンにAppleの署名(SHSH)が発行されているかを確認する必要があります。
もし、目的のiOSバージョンに署名が発行中であれば、そのバージョンに戻すことが可能です。
すでに、目的のバージョンの署名の発行が終了していれば、そのバージョンに戻すことは不可能です。
つまり、古いバージョンのiOSに戻せるかどうかは、Appleの署名(SHSH)が発行中かどうかが鍵となります。
iOSを古いバージョンに戻す方法
上記で、目的のバージョンにiOSを戻すことが可能であれば、そのバージョンのファームウェア(ipsw)をWindowsやMacにダウンロードし、それをiPhone/iPad/iPod touchにインストールします。
なお、上記ipsw.meにて各バージョンのファームウェアをダウンロード可能です。
- iPhoneをiTunesに接続する
- iTunesを使いMacやWindowsにiPhoneをバックアップする
- 目的のファームウェア(ipsw)をパソコンにダウンロードしておく
- OptionあるいはShiftキーを押しながらiTunesの更新ボタンをクリックし、ダウンロードしたファイルを選択する
- MacではOptionキーを押しながらクリック
- WindowsではShiftキーを押しながらクリック
via iDownloadBlog
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