先日、iPhone 6 PlusとiPhone6にて4Kビデオ再生が可能であることをお伝えしましたが、新たに、iPad Air 2でも同様に可能であることが判明しました。
iPad Air 2とiPhone 6で4Kビデオ再生を確認
iPad Air2には、iPhone6／6 Plusよりも上位のA8Xプロセッサが搭載されています。
したがって、iPhone6／6 PlusのA8で可能であったことがiPad Air2のA8Xでも不可能ではありません。
Cult of Macは、iPhone6とiPad Air2で検証を行い、両方ともに4Kビデオ再生が可能であることを確認しました。
4Kビデオは、H.264コーデックを使用している場合スムーズに再生できました。一方、MOVおよびAVIの場合多少の難があったようです。
なお、iPad Air2と同時発表されたiPad mini 3はA8ではなくA7を搭載しています。
A7は、iPad Air、iPad mini3、iPad mini2、iPhone 5s／5などで採用されていますが、残念ながら4Kビデオ再生には対応していません。
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現行iOSデバイスでは意味をなさないが
iTunesで4Kビデオをサポートしていないため、現状ではiOSデバイスで4Kビデオを手軽に利用することは簡単ではありません。
その上、iOSデバイスのディスプレイの解像度は4Kよりもはるかに低いので、苦労して再生する意味はほとんどないでしょう。
しかし、A8チップの潜在的な性能が明らかになったことで、将来、A8チップを搭載したApple製品で4Kビデオをサポートする可能性は大いに高まりました。
その最有力候補は、Apple TVです。
Apple TVはA5チップを搭載し、現在1080p再生が可能です。
近い将来、Apple TVが最新プロセッサを搭載しアップデートされるかもしれません。
Source：Cult of Mac
