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ドコモが新型iPad販売 iPhoneとセット割も 日本国内販売は来年にずれ込む可能性も

NTTドコモは、新型iPadを販売することが21日、明らかになったとSankeiBizが伝えています。
iPad4とiPad mini
写真は現行iPad4とiPad mini
また、「米国では11月に発売される見通しだが、日本での発売は来年にずれ込む可能性もある」とも報じています。ドコモの販売が来年になってしまう可能性があるのか、ソフトバンクとauも含め、そうなってしまうのかは読み取れません。
新型iPadには、9.7インチのiPad第5世代、Retinaディスプレイ搭載のiPad mini第2世代の2モデルが発表されると見込まれるが、「生産体制が整うのに時間がかかる」とも伝えています。
ドコモは、個人向けにはiPhoneとの組み合わせ販売を検討しているほか、法人向けとしてもクラウド環境でのiPad事業を本格展開する方針ともされています。ドコモはAndroidスマートフォンとタブレットをセットにした割引販売をすでに展開しており、今回、iPhoneとiPadとでも、同様の方法で先行するソフトバンク、KDDIに対抗していくと考えられています。
ドコモがiPhoneに続きiPadも販売すること、iPhoneとiPadのセット割を検討していることは、すでに他所でも報じられていました。

気になるのは、発売時期です。AppleはiPad3以降、日本での発売日を米国と同時に設定してきました。先月発表されたiPhone5s/5cについても日本は米国と同じ9月20日の発売でした。
Appleは10月23日午前2時(日本時間)より新製品発表イベントを行います。過去の例からいって、翌週の金曜日である11月1日よりWi-Fiモデルを発売すると予想されます。Cellularモデルは、それよりも数週間後になるのが通例です。iPad4とiPad miniの場合、Wi-Fiモデルは2012年11月2日(金)に発売、Cellularモデルは2012年11月30日(金)よりソフトバンクとauから同時発売されました。
海外の情報では、iPad mini2のRetinaディスプレイ生産に問題があり年内の供給は限定的との予測が伝えられています。一方、iPad5の生産は順調のようです。

iPad第5世代の情報は[iPad 5]に、iPad mini第2世代の情報は[iPad mini2]に、それぞれまとめてあります。
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