Appleは、発売初日から生じた大きな需要によって、「iPhone 5s」ゴールドの増産をサプライチェーンに依頼したとThe Wall Street Journalが伝えています。
iPhone5sはゴールドラッシュ状態
ゴールドのiPhone5sの増産は情報筋により伝えられているもので、その数は3割強とされています。現在のところ供給を制限している事情があるかどうかはまだ明らかでないとしています。Appleのスポークスマンはコメントを辞退しています。
iPhone5sは、発売前の事前予約を行わなかったことから、生産上の問題があるのではないかとも伝えられていました。
米国のApple Online Storeでは、iPhone5sは発売初日に完売となりました。ゴールドが最初に売り切れたとMac Rumorsは伝えています。現在、iPhone5sはいずれも出荷予定日を10月としています。量販店などの店頭ではゴールドの供給は制限され、一部のキャリアや量販店ではゴールドがまったく入荷されなかったといいます。Apple Store直営店の多くもまたゴールドモデルが非常に不足していたようです。
日本でも、米国とほぼ同じ状況でした。日本で最も有名なApple Store銀座でも、発売初日、ゴールドの販売台数は少なかったようで、特にゴールドの16GBモデルは銀座店でさえ1台も販売されなかったとMdN Design Interactiveは伝えています。
実際にドコモショップと家電量販店を訪れてみても、ゴールドとシルバーの供給はかなり少なかったと感じました。
追記：新しいiPhoneの販売は信じられないほどで、iPhone5sの特定のモデルは完売しているか非常に少なくなっている、とする声明をAppleは発表しました（AllThingsD）。
iPhone5Sの情報は[iPhone 5S]カテゴリ、iPhone5cの情報は[iPhone 5C]カテゴリに、それぞれまとめてあります。
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