iOS7では、Appleの認証を得ていない非公認のLightningケーブルをブロックしていると9to5Macが伝えています。
iOS7での警告画面
写真のダイアログには「This cable or accessory is not certified and may not work reliably with this iPhone.」と書かれています。この警告は、iOS7 Beta版においてすでに見つかっていました。そのときはあくまで警告であり、実際にはそうしたLightningケーブルでも使うことができていました。
しかし、iOS7の正式版では、メッセージ自体は以前と同じものの、単なる警告に留まらず、いくつかの未許可のLightningケーブルでiPhoneを充電することができなくなっているようです。一方、Apple純正や公認のLightningケーブルはその内部に認証チップを搭載しており、問題なく利用できます。
中には、非公認であってもこの警告をすり抜けて利用できているケーブルもあるようです。そうしたケーブルはクラックした内部チップを用いているのだと思われます。
一応、警告の出た場合でもそのLightningケーブルを使うための回避方法はあるようです。やり方は9to5Macの記事をご覧ください。しかし、その方法はかなり面倒であり、ケーブルを接続する度に行う必要があるようです。正規のLightningケーブルを購入した方が結局は安く済むかもしれません。
追記：AKIBA PC Hotline!が複数のApple非公認「互換Lightningケーブル」をiPhone5sやiOS7アップデート後のiPhone5でテストしています。
Lightning アクセサリ
