こぼねみ

iPhone/iPad/Android/Windows/Macなどの最新情報をお届け

スポンサーリンク

Tim Cook CEO、Apple直営店の改革と秋の新製品大量投入について語る

Appleは、世界各国のApple Retail Store(Apple直営店)の代表者を招き、極秘のイベントをサンフランシスコのFort Masonで開催したと9to5Macが伝えています。
AppleのTim Cook CEOは、このイベントでおよそ3時間かけてRetail Storeのリーダーに向けて話を行いました。Cook CEOは、Apple StoreにおけるiPhoneのマーケティング戦略の刷新や、今年の秋に予定されている新製品の大量投入について言及しました。
iPhone、iPad、iPad mini、iPod touch
Cook CEOは、AppleにとってApple Retail Storeが非常に重要である点を強調しました。そして、iPadと並ぶAppleの看板商品であるiPhoneをApple Storeでより多く販売することを望み、そのためにさまざまな施策を行うことを明らかにしました。世界中で販売されているMacの4分の1はApple Retail Storeで販売されています。しかし、すべてのiPhoneのおよそ80%がApple Retail Storeから購入されているわけではないことを、Cook CEOは不満に思うことを述べました。
Cook CEOはより多くのiPhoneがApple Retail Storeで販売されることを希望しています。そのための施策として、Appleの新しい新学期プロモーション「Back to School promotion」が紹介されました。また、AppleはiPhoneの下取りサービスを数ヶ月以内に開始することといいます。下取りサービスについては、Bloombergが先月報じていました。そして、さらなる施策は、7月28日に行われるAppleの四半期決算発表において紹介されるといいます。

Apple Retail StoreにおけるiPhone販売のもう1つの改革は、プライスマッチングポリシー(他店に合わせて価格を調整すること、他店対抗価格)を米国以外でもグローバルに展開することです。米国において、いくつかのApple Retail Storeは携帯電話販売店や量販店の販売価格に合わせて価格を設定することができます。
このイベントにおいて、Cook CEOはAppleの新製品についても魅力的な発言をしました。それについて、Retail Storeの代表者の1人は「今秋の新製品の大軍」と話し、数多くの新製品が発売されることが期待されます。具体的な製品名には触れられてはいませんでしたが、大量の新モデルとは、iPhone5S、iPhone廉価版、iPad第5世代、iPad mini第2世代、新型MacBook Pro、などが予想されています。また、AppleがWWDCにて明らかにした新型Mac Proもそこには含まれます。

Lightning アクセサリ
モバイルバッテリー