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Twitterはタバコやアルコールよりも中毒性が高いという研究結果

Twitterやメールをチェックすることへの欲求はタバコやお酒よりも習慣性が高いという米国の最新の研究結果をThe Guardian(via MacTrast)が伝えています。
Twitter LOGO
シカゴ大学Booth Business SchoolのWilhelm Hofmann氏の率いる研究チームは、ドイツのヴュルツブルク市ににおいて21〜85歳までの205人を対象に自制心の測定を行いました。被験者の欲求はどのくらい強いか、どの程度欲求に抵抗できるか、他の欲求よりも優先度が高いか、等の実験が行われました。研究結果はPsychological Science誌に間もなく掲載されます。
研究では、人間にとって睡眠と性的欲求とはともに強い衝動であるといわれているが、ソーシャルメディアや他のメディアを利用したいという欲求もまた抑えがたい衝動のようだとしています。Twitterを使いたいという衝動を抑えることよりも、性的欲求を抑えたり、タバコやアルコール、さらには消費したいという衝動を抑えることの方が容易であるようです。
Hofmann氏にいわく、「メディアに対する欲求は、その高い有用性とコストのかからないと感じることから、比較的抵抗しがたい場合があります。タバコや飲酒はより多くの経費がかかります。(…)メディアへの欲求に抵抗できないことがそれほど重大なことではないとしても、頻繁にそれらを利用することで多くの人々から自分の時間を奪うことになるかもしれません。」