富士通/PFUドキュメントスキャナ「ScanSnap iX500」がPCとの無線LAN接続に対応しました。WindowsおよびMacの両方が対応します。これまでPCやMacからはUSB接続しか利用できませんでした。また、iOS/Android用アプリ「ScanSnap Connect Application」のKindle版も新たに提供されます。Kindle版はアマゾンのAndroidアプリストアからダウンロードできます。
既存ユーザーはドライバダウンロードページからScanSnap Managerアップデートをダウンロードしインストールするか、自動アップデートを適用します。アップデートにはには本体ファームウェアとドライバーの更新が含まれます。アップデートにはUSB接続環境が必要です。
富士通 ScanSnap iX500
なお、Wi-Fi接続時でもUSB接続時と同様の機能を利用できます。ただし、利用するネットワーク環境により読み取り速度は低下することもあるとのこと。PCやMacとの無線LAN接続は、スマートフォンやタブレットと同様に、無線LANルーターやアクセスポイントを経由します。
「ScanSnap iX500」に無線LAN接続できるのはPC/Macの1台のみに限定されています。USB接続で1台のパソコンを登録したうえで利用します。USB接続時の利用はこれまで通り行えます。無線LAN接続したPCとUSB接続したPCがある場合、USB接続の方が優先されます。
「ScanSnap iX500」については、下記記事をご覧ください。
富士通 ScanSnap iX500がPC/Macと無線LAN接続対応アップデート
