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Intelプロセッサ搭載のAndroidノートを200ドルで発売、Intel幹部

Intel chief product officerのDadi Perlmutter氏は、ノートPCの価格はすぐにでも200ドルにならなければならない、しかし、その製品はWindows8ではなくAndroidベースになる、と話したことをCNET Newsが伝えています。また、Intel Coreプロセッサを搭載する製品は399ドル〜499ドルで販売することができるともPerlmutter氏は話しています。

写真はLenovo ThinkPad Helix。200ドルのAndroidノートはタブレットにもなるコンバーチブル(ハイブリッド)タイプになると考えられています。
IntelのPaul Otellini CEOは、先週、今後数ヶ月で200ドルの価格のタッチスクリーン搭載PCがデビューすると話しました。しかし、その製品のOSについてまでは触れられていませんでした。
Perlmutter氏によれば、200ドルのノート製品はIntel Atomモバイルプロセッサを搭載するといいます。一方、Windows8搭載のノートPCの価格はMicrosoftの提供するWindows9の価格次第だとしています。
Perlmutter氏は低価格なAndroidノートがどのような形態になるかは明らかにしませんでした。しかし、その製品がノートにもタブレットにも使える、コンバーチブルタイプになると予想されています。Perlmutter氏は新しい製品が今年後半から来年の初頭にかけて登場するとみています。
Perlmutter氏は、また、Intelがデータ通信向けのマルチモードLTEプロセッサを2013年の中頃に、音声通話およびデータ通信対応のマルチモードLTEを2013年後半に、それぞれ出荷すると言及しました。Intelは現在シングルモードのモバイルLTEチップを提供していますが、それの利用できる利用できる市場は限られています。一方、Qualcommは現在この市場を支配しています。QualcommのマルチモードLTEチップはiPhone5やGALAXY S4など市場で人気の高いデバイスに搭載されています。Intelは2014年にアプリケーションプロセッサと同じシリコン上にLTEを統合するモバイルチップを導入する予定です。
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