MicrosoftがSurface ProおよびSurface RTの今後の展開スケジュールを明らかにしています（公式ブログ）。
Surface Pro
Surface Proは、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、ニュージーランド、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、英国で5月末までにローンチされます。続いて、6月末までに、韓国、マレーシア、ロシア、シンガポール、タイでローンチされます。日本はこの中に含まれていません。
Surface Proは現在米国、カナダ、中国で販売されています。中国では4月2日に販売が開始されました（CNET。クラウドWatchでは4月4日とも）。
Surface RTは、4月25日にマレーシア、5月末にメキシコ、6月末に韓国とタイでそれぞれローンチされます。Surface RTはこの販売拡大により29の市場で利用可能となります。日本もその中に含まれています（関連記事）。
Surface Proの展開が遅い理由として、人気のある128GBモデルの在庫を確保する必要があることが挙げられています。現在、米国やカナダの量販店では十分な在庫があるとしています。Surface ProはWindows8 Proを搭載し64GBモデル（米国価格899ドル）と128GBモデル（999ドル）が販売されています。Surface Proは、Surface RTとは異なり、既存のWindowsソフトを利用できます。つまり、Surface ProはMicrosoft謹製のWindowsタブレットです。そのため、ビジネスユーザーなどを中心にSurface RTよりも人気があり、特に大容量の128GBモデルが品薄であることが報じられていました。
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