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次期iPhone6のA7プロセッサは非Samsung製になることが現実的に、韓国メディア報道

Appleは、メモリーとディスプレイに続き、プロセッサについてもSamsungからの供給を終了させることになると韓国のMoney Today Network(via iDownloadBlog)が伝えています。
iPhone5、iPad mini、iPod touch第5世代
写真はiPhone5、iPad mini、iPod touch第5世代
Samsung Electronics LSI部門の関係者によれば、Appleは来年発売する次期iPhoneにおいてSamsungのMobile AP(アプリケーションプロセッサ)をまったく使用しないようだといいます。Appleから次世代iPhoneに搭載される20nmプロセスAPを受注することができず、Smasung社内で緊張が高まっていると話しています。次期iPhoneに搭載されるプロセッサは、Samsungに代わり、TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)がそのすべてを生産するとしています。一方、韓国投資証券のソウォンソク氏は、2014年におけるプロセッサ供給比率はSamnsungが70%、TSMCが30%になる可能性が高いというもう少し現実的な予測を行っています。
Samsungはこれまで、Appleが発売したすべてのiPhoneやiPadのプロセッサを供給してきました。SamsungがAppleに供給するパーツでプロセッサは最も規模の大きな製品とされ、昨年だけで4兆ウォン以上の売上がったといわれています。
TSMCは今月よりA7チップの試験生産段階に進んでおり、早ければ5月に最初の試験生産を行うといわれています(関連記事)。
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