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Apple iTVはHon Hai(Foxconn)とSharp製ディスプレイ搭載で2014年初頭に出荷か

Appleのテレビ、いわゆる「iTV」について、iDownloadBlogM.I.C. Gadgetがアジアの複数のメディアの情報を伝えています。
Apple TV
写真はApple TV
工商時報(中時電子報)CNA NEWS、そして、日本経済新聞が、相次いでAppleの計画しているテレビ製品について報じています。
事の発端は、鴻海(Hon Hai)の工業董事長、郭台銘氏が3月5日に極秘にシャープの工場を訪れたことから始まります。そして、その前日にはAppleの幹部が同じくシャープの工場を訪れています。3月5日、両者は郭氏が自身が出資している堺ディスプレイプロダクト(旧シャープ堺工場)で落ちあい、郭氏はある製品をApple幹部に見せたといいます。堺ディスプレイプロダクトは最先端の第10世代(G10)液晶工場であり、iTVの生産にはうってつけだと考えられています。
日本経済新聞の記事では郭氏が見せたのが何だったのかはわからないとしながら、iTVに関する何か(製品そのものではなく)と推測しています。一方、Hon HaiとSharpはこのときiTVの生産についての詳細と出荷のタイミングを話し合ったと他のメディアは報じています。
iTVについては、LG Displayがパネル供給を行うという情報が最近出ていました(関連記事)。そこでもAppleとHon HaiはiTVの生産について話し合いをしたと伝えられています。Appleは複数のサプライヤーにパーツを発注することは珍しいことではありません。
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